六本木発!ミシュランシェフと名店「365日」が放つ究極パン体験
bricolage bread and coは、都会の喧騒が嘘のように穏やかな風が通り抜ける六本木けやき坂通りで、毎朝焼き立ての香ばしいパンの香りを漂わせている。ミシュラン三つ星レストランとして世界中の美食家を魅了し続ける「レフェルヴェソンス」の生江史伸シェフと、代々木八幡の大人気ベーカリー「365日」の片根大輔シェフ。日本の食文化を牽引するトップクリエイターふたりの奇跡的な出会いから生まれたこの場所は、単なるパン屋の枠を大きく飛び越え、食の未来を支えるサステナブル・ベーカリーカフェとして独自の存在感を放つ。
朝の光が差し込むテラス席。焼きたてのクロワッサンを一口かじれば、小麦本来の香ばしい甘みが口いっぱいに広がる。今やSNSやbricolage bread and coの公式Instagram、さらには食べログの各種ランキングでも常に上位を独占し、連日多くのパン愛好家やトレンドに敏感な人々で賑わいを見せる。六本木ヒルズという洗練された街のテラス席で楽しむ極上の朝食は、東京を訪れる観光客にとっても見逃せない特別な体験だ。
2026年最新トレンド!独占取材で迫る六本木の人気店と限定メニューの全貌

朝8時、六本木けやき坂通りには早くも焼き立てのパンを求める人々の列ができ始める。2026年を迎えた今もなお、その人気が衰える兆しはない。今回の独占取材で最初に見えてきたのは、季節の素材を極限まで引き立てる「日替わりオープンサンド」の躍進だ。今季限定の特別メニューとして登場した「自家製発酵バターと完熟イチゴのコンフィチュール・トースト」は、ひと口食べた瞬間に濃密な甘みと酸味が交差し、朝の目覚めを贅沢に彩ってくれる。
また、厨房の深部で静かに進められていたのは、気候変動や国内農業の現状に寄り添った新たな「全粒粉バゲット」の開発だ。従来よりも限界まで水分量を高めた高加水生地は、クラスト(皮)の力強い歯ごたえと、クラム(中身)のもっちりとしたみずみずしさが奇跡的なバランスで同居している。これまでのパンの概念を爽快に覆す仕上がりに、足繁く通う常連客からも驚きの声が上がっている。
「レフェルヴェソンス」生江史伸×「365日」片根大輔が仕掛ける「クラフトパン」の真髄

フレンチの最高峰「レフェルヴェソンス」の生江史伸シェフが抱く「食材の生産背景や持続可能性を伝えたい」という情熱。そこに「365日」オーナーシェフ片根大輔氏の「パンを通じて日本の農業を活性化させる」という緻密かつ独創的な製パン技術が融合した。ふたりが目指したのは、機械による量産品ではなく、素材の個性を生かしきる本物の「クラフトパン」だ。
「ブリコラージュ(bricolage)」とは、フランス語で「日曜大工」や「手作業での修繕」、転じて「そこにあるものを集めて自らの手で新しいものを作り出す」ことを意味する。全国の農家を直接訪ね歩き、丹精込めて育てられた国産小麦を仕入れ、その日の気温や湿度に合わせて職人が手作業で生地を仕込む。この徹底した現場主義こそが、唯一無二の味わいを生む原動力となっている。
ノルウェー発「FUGLEN TOKYO」との究極のペアリング体験

パンの香ばしさを最大限に引き立てるのは、ノルウェー・オスロ発のスペシャルティコーヒーブランド「FUGLEN TOKYO」の存在だ。店内では、浅煎りならではのフルーティーな酸味と華やかな香りが特徴のコーヒーが淹れられ、焼きたてのハード系パンと見事なハーモニーを奏でる。
酸味のあるサワードウブレッドに、柑橘類を思わせる爽やかなシングルオリジンコーヒーを合わせる。それは単なる食後のカフェタイムではなく、味覚の境界線を広げる実験室のような興奮がある。温かいドリンクと共に心地よい風を感じるテラスでのひとときは、五感すべてを解き放つ至福のペアリング体験だ。
畑から食卓へ。「クロップ・トゥ・ブレッド・プロジェクト」と「麦フェス」がつなぐ未来
同店を語る上で欠かせないのが、持続可能な食循環を目指す取り組み「クロップ・トゥ・ブレッド・プロジェクト」だ。生産者と消費者を直接結びつけ、小麦が畑で育ちパンとして焼き上がるまでのストーリーを可視化するこの活動は、食卓に届くまでのプロセスへの深い敬意から生まれている。
さらに、全国のパン好きと麦の生産者が集う一大イベント「麦フェス」への積極的な参加を通じ、国産小麦の価値向上と地域農業の発展に貢献してきた。一口のパンを食べる行為が、そのまま日本の農業の未来を支える選択になる。そんな哲学が、すべての生地にしっかりと息づいている。
六本木ヒルズの進化するテラス空間と「ベーカリー・外食産業」への新たな衝撃
六本木ヒルズという国際色豊かな都会の中心に位置しながら、ここにはどこか素朴で温かいコミュニティの空気が流れている。緑に囲まれた心地よいテラス席では、近隣の住民が愛犬と寛ぎ、ビジネスパーソンがアイデアを温め、海外からのゲストが日本の食文化の奥深さに感嘆の声を漏らす。
この場所が提示したサステナブル・ベーカリーカフェのあり方は、停滞感が漂う「ベーカリー・外食産業」全体にとっても大きな変革の道しるべとなった。単に美味しいものを売るだけではなく、理念を共有し、豊かな時間と空間を提供する。時代が移り変わっても色あせない本物の価値が、今日もここから発信されている。 (出典: bricolage bread and co(Yahoo!ニュース))